中国共産党を標的にした事件が相次ぐ
多くの住民が行きかう時間帯を狙ったとみられる爆発事件。
犯行の目的はなんだったのか。
しかし、路地裏には失業者や安い賃金で働く農村部出身者であふれている。
先週には共産党庁舎前でデモ行進も起きていて地方政府と住民のトラブルも多いという。
9日から開催される共産党の重要な会議を前に党を標的にした事件が相次いだ中国。
公安当局は共産党に不満をもつ者の計画的な犯行と見て、捜査を進めているもようだ。
これまでのがんの治療というのはがんの周りにある正常な組織にもダメージを与えていました。
そのため患者は副作用に悩ませてきましたしかし、最新の治療法ではがんだけをピンポイントで狙い撃ちすることができるこれにより副作用が減るうえ治療の期間も短くなります。
兵庫県に住む藤原勇雄さん75歳。
3年前、妻に先立たれた藤原さんは趣味の畑仕事を生きがいに暮らしていました。
ところが去年の秋末期の肺がんが見つかりました。
さらに、リンパ節の2か所にも転移していたのです。
リンパ節にあるがんは外科手術ができないため抗がん剤での治療も難しいと言われました。
がんの末期だった。
手がつけられないところまでいっとったから。
もう諦めとったんです。
今年4月、藤原さんが最後の望みを託したのが神戸のがん専門病院ここで、最新の放射線治療を受けがんはほとんど消えました。
今のところ、転移を心配するような異常はない。
よかったです。
これが放射線治療装置のトゥルービームこの装置が、国内では1号機になります。
がんをピンポイントで狙い撃ちできるトゥルービーム。
藤原さんのがんは肺に近く呼吸によって動くためこれまでは正確に放射線を打てませんでした。
これが、赤外線のセンサー。
これを患者のおなかの上に置きます。
この装置で、検出していく。
おなかの上のセンサーから位置情報が本体に送られます。
トゥルービームは呼吸で動く患部の位置を正確に把握しながら照射ができます。
息を吐き、がんの患部が同じ位置に来たときだけ放射線をあてるのです。
更にがんの形に合わせて狙いうつことができます。
放射線が出る照射口。
これががんに合わせた形で自由な形が作ることができる。
がん組織は複雑な形をしています。
これまでの装置では放射線が当たらない部分が残るだけでなく、正常な組織にもダメージを与えていました。
一方、トゥルービームはがんの形どおりに狙えるため従来に比べて、2~3倍の放射線量で照射ができます。
これにより治療期間も短くなります。
高い効果を得ながら合併症、有害事象、副作用のようなものを減らすと。
それが実現できるということになります。
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