日本生殖医学会は健康な独身の女性にも卵子凍結を容認
こんなことが可能になるということなんですね。
改めて異性の友人恋人がいないのが男性6割、女性5割というのもああ、そうなのかと思いますし、ということは結婚の予定がないと。
でもどんどん自分は年をとっていってしまう。
だから卵子を凍結しておこうとこういう考え方になってくるわけですよね。
将来に対して少し保険をかけるというようなニュアンスですよね。
ただ、卵子の老化というのは特に去年辺りから随分、テレビでも取り上げられるようになってかなり知られるようになったんだけれども。
ショックな現実を知った感じですね。
でも、だからこそ逆に若いときに皆さん、なるべく、結婚をして妊娠をするようにしましょうと。
で、そういう社会を作っていくように国全体で我々もしていかなければいけないということかと思ったら今度の卵子凍結ということになるとまた違った卵活になるということですよね。
本来、働きながら25歳でもお子さんを育てるような社会作りがあればこんな話にもならなかったのかなと思います。
ただ,社会の流れで晩婚化、晩産化ということで時代の女性が望むところなのかもしれませんけどね。
気づいたら働いてたらあっという間に30になってたりするんですよね。
ですから、これは高齢出産をまたもしかすると助長することになるかもしれませんよね。
どんどん、関心が高まりまして独身女性の要望が増えている現状を受けまして医学界が動きました。
指針をまとめたんですね。
23日、日本生殖医学会は健康な独身の女性にも卵子凍結を容認しガイドラインを作成へということになりましたが先生、日本生殖医学会が指針を示した背景はいかがでしょう?
容認と書いてありますけど推奨しているわけじゃないんです。
若いときに出産したほうがいいということなんですけど時代のニーズによってこういうルール作りが必要になってきたので1つの指標を出したということなんでしょうね。
公のルール作りという部分。
そして、安易な卵子凍結に歯止めをという意味もあると思うんですけれども。
そんな中、今、検討されているガイドラインこんなことが盛り込まれています。
制限もとありますが採卵は40歳以下が望ましい。
45歳以上の凍結卵子の使用は推奨できない。
本人が死亡したら凍結卵子は破棄するなど、こういった制限は設けるということなんです。
やはり、きちんとしたルールが必要という中でこういった制限を設ける背景にはやはり卵子凍結さまざまな課題があるからなんですね。
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