猫には人間のくしゃみが威嚇音に聞こえる
明美ちゃんがやかましいな。
一番だめです。
近所迷惑。
お前が黙れって。
あー、そう。
でも、それはね、正しいですよ。
正しいのろろまたすごいのがきたね。
カラスっていうのは、特定の色と顔とを1年間きおくできるんです。
ですからその声が相当嫌なものだったんでしょうね。
あっ、嫌な、不快な声だったんだ。
またカラスってすごくて、これ、伝達する力、要するに文化を持っているんです。
ですからその声が相当嫌だとすると、その嫌な声というのを、自分の子どものカラスたちにも伝える能力持っているんですね、カラスっていうのは。
そこまで研究進んでるんです。
じゃあ、君の勘違いだ。
いやいや、だから、嫌な声なのよ。
嫌な声?
でも私がジムに歩いて行くと、付いてくるんですよね。
カラスが?
はい。
それはね、恐らくモギングってやつですね。
カラスの縄張りに天敵が入ってくるとついてくる。
嫌われてるわけだ。
私、守ってもらってると思ってたんですけど。
ある意味、守られてます。
あー、そうなんですか。
カラスが付いてくれば、鷹や何かはカラスに追いかけられるの嫌ですから、寄ってきませんから、ある意味、守られてます。
カラスとタカに狙われてるの。
どこ、歩いたらそんな状況になるんですか。
明美ちゃんは別にあれなんだ、天敵なんだ。
でも、猫とはしゃべれます。
ぺらぺらです。
どういうふうに?
ぺらぺらって。
なんか私がくしゃみすると、にゃって言うんですよ。
えっ?
やめろって。
明美ちゃん、大丈夫かな?
それ、猫でしょ?
猫です。
あと。
なんとおっしゃいました?
なんか、私がくしゃみすると、にゃって言うんですよ。
やめろって。
明美ちゃん、大丈夫かな?
それ、猫でしょ?
それ。
猫です。
あと。
猫の?
猫って人間のくしゃみを、猫どうしの威嚇音に聞こえるんです。
威嚇に聞こえてるんだ。
大体、敵ばっかりじゃん。
嫌われてんな。
カラスには嫌われるわ、猫には嫌われてるわ。
なんでや。
勘違いだったんだ。
なんか最近、顔かむんですよね。
猫が?
飼ってる?
私の顔、今傷になってるんですけど。
本当だ。
本当だ。
それはパンクさん、どうですか?
2つありまして、1つは猫って家畜ですから、家畜って、…幼くなるんです、形もそうですけど、精神的にも幼さが残るようになってきますので、それで母親の顔をなめることによって、ごはんをねだるっていう、そういうねだり行動の可能性が一つと、あともう1つはあれですね、ひょっとしたら、その部分が腐ってる可能性があります。
それは言い過ぎや。
かわいがってあげてください。
めっちゃかわいがってます。
だから、かんでもかわいいって言います。
そうそう、腐ってんのに。
腐ってはいない。
ちょっと傷んでるの。
ちょっと傷んでるんです。
人間、傷んじゃだめです。
だから、猫と接するときは仮面かぶったらどう?
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