島倉千代子さん だまされ続けた人生の訳
僕は去年の春に、リーガロイヤルホテルで会ったのが最後です。
僕はほかの打ち合わせしてたら、パッと通って、あっ、井上さんって逆にごあいさついただいて。
最後に別れ際に言われたのが、井上さん、たまには私の恋の取材もしてよって言われた。
恋多き女。
おしゃれな方で、私ももう何度もご一緒させていただきまして、テレビの番組で地方に行ったときに、ああ、笑百科だ、NHKのね、NHKの番組、あれ、地方で撮ってたんですよ、時々。
島倉さんが控え室が隣だったんです。
和室、和室で、玄関、別なんですけど、ふすまで仕切られてて。
ふすまだけ。
はい、隣島倉さんだなと思って、ちょっと静かにしてたんですよ。
私控え室でよくしゃべる女なんですけど。
そうなんだ。
ずっとしゃべってる。
でも、島倉さんだと思って、静かにしてたら、普通、こっちから、こっちからって、玄関から入ってくると思ったら、ふすまから、上沼さーんって、びっくりして!入り口そっちや、一応ね。
中へ入ったら、仕切られてるわけなんだけども、障子からピッと。
あらぁ。
よろしくお願いしまーすって。
ああって言われて、いやーと、それまでもお会いしたことあるんですけど、お姉ちゃん、お姉ちゃんって言ってくださってたの。
上沼さんのこと。
それで私、なんでお姉ちゃんか、ちょっと分からないなと思いながら、でも、聞きにくい。
なんでお姉ちゃんですかって聞きにくいから、ずっと黙ってたら、ある日突然、ゲストでいらっしゃったときに、私、ずっと上沼さんのほうが年上だと思ってましたって言われたんです。
普通、それ言われたらむかつきますよね。
そうですね。
全然むかつかない。
なんか光栄に思った。
へえ、それでお姉ちゃん、お姉ちゃんって言ってくださってたんだなっていう、私、そんなん言うたら、ただでは済まぬ女ですよ。
普通なら。
どうしましょうね。
すごいな、島倉千代子さんの力はって思いました。
光栄に思って、うわ、うれしいと思うくらい。
年齢的には20歳ぐらい離れてる。
20はねぇ、細かいことはいいんだよ!すばらしい方でございます。
さあ、借金とか、離婚とか、いろいろございました。
いろいろありますけどね、まず借金のお話したいんですけれども、本当に多かったです。
こちらご覧ください。
これも要約してます。
いっぱいもう本当に細かく書いていくと、たぶん、何枚もこういうのが必要になるんですが、阪神タイガースの。
4番バッターですよね。
藤本さん、もうちょっと、選手としては晩年になりかけのところで結婚されてるんですよね。
飲食店の。
野球選手辞められて、飲食店をおやりになるんですが、それがうまくいかなくって、その赤字を6000万円全部肩代わり。
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