上原浩治 日本人初ワールドシリーズの胴上げ投手
世界の頂点に立つか!背番号19!上原浩治、投げた三振!上原、やりました!レッドソックス6年ぶり8度目の世界一。
メジャーリーグワールドシリーズ。
上原浩治の所属するボストンレッドソックスが優勝をかけ臨んだカージナルスとの第6戦。
レッドソックス5点の大量リードでついに試合は9回を迎えます。
さぁいよいよ世界の頂点に立つマウンドに上原浩治が向かいます。
ワールドシリーズチャンピオンまであと3人。
打った。
レフトへのあたり。
センターも出てくるか?
レフトがとりました。
1アウト上原、こぶしを小さく握りました。
コージコールが起きています。
次の球、ファールボール。
ここは、カーペンターもねばる。
あと1球。
世界の頂点に立つか背番号19、上原浩治。
次を投げた!三振!上原、やりました。
レッドソックス6年ぶり8度目の世界一。
その最後を締めたのは上原浩治でした。
上原、日本人初ワールドシリーズの胴上げ投手です。
上原が38歳にしてつかんだ世界の頂点です。
やっと終わったというか、終われるという気持ちと休めるなと。
そんな気持ちですね。
今がいちばんうれしい。
このチームに本当に感謝しているしとってくれた、その恩返しができたと思います。
今日の空振り三振は?
アウトならいいねん。
何でもいいから勝てばいい?
勝てばいいの。
6年ぶり8度目のワールドシリーズ優勝を成し遂げたレッドソックス。
本拠地ボストンでの優勝はベーブ・ルースが活躍した1918年以来、実に95年ぶりです。
そして、日本人所属チームのワールドシリーズ制覇は2009年、松井秀喜さんのヤンキース以来、4年ぶりとなります。
最後に日本人投手がびしっと抑えるのはやっぱり気持ちがいいし興奮しますね。
すばらしい。
天皇・皇后両陛下が主催される秋の園遊会が開かれました。
国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄さんなど各界の功労者、およそ1800人が招かれ、両陛下がねぎらいの言葉をかけられました。
晴れ渡る青空の下、開かれた秋の園遊会。
天皇皇后両陛下が各界の功労者を招き、もてなしをされる行事です。
この間、名誉賞おめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとう。
ありがとうございます。
招待客の1人、国民栄誉賞を受賞したプロ野球巨人の終身名誉監督長嶋茂雄さん。
実は皇室とのゆかりは深く50年以上に及びます。
バッター長嶋打ちました、大きなレフトフライ。
またもホームランです。
サヨナラホームラン。
1959年、プロ野球初の天覧試合で長嶋さんは劇的なサヨナラホームランを放ちました。
2005年には文化功労者に選ばれ、皇居でのお茶会に参加。
この前の年、脳梗塞で倒れた長嶋さんを陛下は、これからもがんばってくださいと励まされたといいます。
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