ヨコスカ・ネイビー・フレンドシップデーの様子
これは今月3日、神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地を開放して行われたイベント。
ヨコスカ・ネイビー・フレンドシップデーの様子。
在日アメリカ軍基地への理解を深めるためのイベントで驚きの光景が。
アメリカ兵に本物の自動小銃の構え方を教わる日本人の少年たち。
更に…。
ライフルの照準器をのぞき込んでいたのはまだ幼い少女だった。
カメラを構えるのは父親だろうか。
その前で機関銃を撃つまねをする少年の姿も。
神奈川県の市民団体によるとイベント内で銃の使い方の説明がされた際アメリカ兵らが子どもたちを含む見学者に銃を持たせたのだという。
弾は込められていなかったというが市民の間では戸惑いが広がっていた。
また、イベントで行われた海兵隊による軍隊格闘術のデモンストレーションでは子どもたちも見ている前でこんな言葉が飛び交ったという。
横須賀市では2006年に雑居ビルの入り口で会社員、佐藤好重さんが殺害された事件が起きている。
このとき逮捕されたのはアメリカ海軍の空母キティホークの乗組員だった。
佐藤さんの死因は内臓破裂による出血死。
遺体には、複数の激しい殴打の跡が残されていた。
市民団体によるとこうした在日米軍による犯罪によって一時は基地返還の声も高まったという。
看板も表記がドル表記になっていたりあのように軍服を着た方もいらっしゃいます。
来店者の半数をアメリカ兵が占めるという飲食店では…。
住民らとの無用なトラブルを避けるためアメリカ軍が自ら見回りを行っていた。
基地と街がともに歩む方法を模索する中で起きた今回の問題。
アメリカ兵たちはどう見ているのだろうか。
今回の問題に対してアメリカ海軍横須賀基地は事実関係を確認しているとしている。
今月3日神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地で撮られたという驚きの写真です。
子どもたちが本物の銃を構えているという非常にビックリする衝撃の写真なんでありますが改めて横須賀基地のどういうイベントでどういうことで実際の銃を子どもたちに持たせたのか。
その辺りを説明してもらいましょうか。
日本で例えば銃を握れば銃刀法違反になるわけですよね。
でも今回の場合はアメリカ軍の基地内ということになりますと法律的には問題ないということになるんですか?
その点について弁護士の大澤孝征さんによりますと日本国内ではあるがアメリカ軍基地は一種の治外法権の場所でそこで日本人が銃を手にしたとしても日本の法律は適用できない可能性が高い。
銃を持たせたアメリカ側に対しても同様で捜査・立件は不可能ではないかということなんですね。
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