榎木孝明の不食生活は冬眠と同じ
年いってきて、大体、病気になるのは、免疫性ががーんと下がることなんですよね。
だから、あっ、そう。
でも、俺は、ちょっと病気がちの人がね、例えばこういうのに挑戦するっていうのは、ちょっと分かるような気がするんだけど…。
病気がちな人はだめですよ、これ、健康な人に限る話。
健康な人に限ってよ?
つまりね、これは何かというと、ひとつきに1日だけだったら、まあ、苦しみを与えても、大丈夫、そのかわり苦しみのリバウンドで、より健康になるってことなんですけど、苦しみに耐えられなかったら、もう本当に、それはそこで、ねぇ、下手したら、命落としますから。
ずっと苦しんでる人だったら、やばいですよね?
だめだめだめ、健康な人に限定した話。
全然やる気ないな。
食べたいですしね。
いいって言われたから、私、一回断食みたいのやろうと思って、酵素はのまなあかんっていって、高いやつを買えば、やるんかと思って買ったんですけれども、これを開けたらやらなあかんと思ったら、怖くて開けれなくて、やってない。
正解正解。
箱も開けてないんかい!ずっとありましたよ。
本当に若いときだけにしてください、ええ年の人、あんまダイエットしたら、あかん。
もうなんか、悪い病気か言われますよ。
さあ、続きまして、パンクさん?
動物界でも榎木さんのように、不食、絶食を行う動物たちがいるんです。
こちらですけど。
シロクマが6から8か月?
こんな大きい体して。
何にも食わない?
食べないですね。
冬眠ですか?
冬眠もあります、起きてからも、2か月ぐらいは食べないです。
食べなくて、あんな大きい体?
一番太っていたときから比べると、半分以下になるときもありますね。
これ、人間がまねしちゃだめですよね?
いや、その前になくなっちゃいますね。
なんでこんなに食べないでいられるかっていうと、主食がなんとアザラシ、アザラシの中でも、脂肪が大好物なんですね。
ですから、その脂肪で自分の脂肪を蓄えて、その脂肪を消費して、それだけ生き延びるんです。
これ、ほら流氷に乗って移動するので、あと、流氷ですね、この流氷を利用して、狩りをして、アザラシを捕るので、流氷がない時期とかは、アザラシを捕獲できないんですよ。
だからこれだけ絶食する必要があるんですね、シロクマというのは。
やっぱちっちゃくなっちゃうシロクマ?
そうです、ちっちゃくというか、がりがりになっちゃいますね。
がりがりと言っても2、300キロありますけど。
どんながりがりよ?
ねぇねぇ、パンクさん、パンダが小指ぐらいで生まれますやん?
それで、ささ食べて、こんなになりますやん、ささ食べたら太るの?
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