高齢化のスピードが早すぎる
そうしないと、どういう状態にお年寄りの方がなていらっしゃるのかというのが自分でわからないわけです。
その年齢になればもちろんわかりますけれども。
その前に計画したり設計したりというのがすごく重要ですね。
道路の段差であり道路が狭いこと。
また、歩道がない、歩道が狭い。
夜間の照明が少ない、暗いちょっと休むベンチが少ない。
そして道路の横断がしにくい。
こういったことが挙げられるということなんですね。
確かに、本当にちょっとした段差が危ないんですね。
難しいんですね。
私の感じでは本当に5mmでも1cmでもつまづくことがあります。
そうすると余計によろけたり転倒すると危険です。
我々が感じる段差とはこの装備を着けてるとよくわかりますけど全然段差の感じ方が違うんだと思いますね。
ただ、改善するという部分も進んではいるんですよね。
2006年からバリアフリー法ができまして少しずつ進むようになってますけど高齢化のスピードがあまりにも早い。
日本は狭いですから、国土が。
そのために場所が取れないなどの問題が残されています。
ただ、改善策、どういうことが行われているのかまとめてみました。
鉄道の高架化・地下化。
またノンステップバスの導入。
駅などのエレベーター設置。
歩道の段差解消など先生、こういった対策というのはどのぐらい進んでいるんでしょうか?
それから鉄道駅のエレベーター。
ただ、それだけでいいかどうかというのがあります。
先ほどの歩道も含めて連続的な整備が必要なのでそこについては、やっぱりこれからやっていかないといけないと思います。
鉄道の高架化・地下化というのはそう簡単ではないですもんね。
大掛かりな工事も必要になりますよね。
更に道路横断歩道では信号機にこういったものも登場しているんですね。
まずボタンを押すと青信号がおよそ1.3倍の長さになるというもの。
更に、こんなものも導入されています。
通行人がいるとセンサーが感知して、青が点灯する時間を延長する信号なんです。
歩行者用感応式信号機。
こういった対策も進み始めているということなんです。
世界に先駆けて日本は超高齢化社会になっていくわけで海外はそこも注目しているといいますよね。
やはり日本はこの分野では先行しています。
ただ、やっぱりそれでもまだまだ私たちの社会参加の頻度に比べると十分ではない。
高齢化のスピードが早すぎる。
政府が消費税率を引き上げた場合の影響などについて有識者から意見を聞く集中点検会合の3日目の今日は2回にわたってヒアリングが行われました。
今日の集中点検会合の2回目は産業をテーマに開かれました。
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